ANA To Me CARD PASMO JCB、通称ソラチカカード
単なるANAとJCBにPASMOがついたカードに見えますが、このカードが最大の歪みを生み出し陸マイラーに利益をもたらします。
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ANAの陸マイラーになりました その①
ANAの陸マイラーになりました その②
しげP陸マイラーになる。の続きです。
前回、 ANA VISA ワイドゴールドカードが還元率と発行料(維持手数料を)を考えた場合、陸マイラー的に最も効よくマイルの貯まるカードとみなされています。
と書きました。
ANA VISA ワイドゴールドカード
しかし、還元率を最大にするには少し手間をかける必要がありますとも付け加えました。今回は少しの手間の話です。それに多少の(待ち)時間はかかりますが。
ANA VISAカードだででなくハピタスポイントのマイル加算率を高めるのに必要不可欠なのがANA To Me CARD PASMO JCB、通称ソラチカカードです。
ANAのマイルは様々なポイントと交換を行っています。自分の世界でしか使えないポイントも未だに存在しますが、現在ではメジャーなポイントは他のポイントに交換できることが普通になりつつあります。
普通のポイントは1ポイント1円の価値を持つものがほとんですが、ANAのマイルは1円以上の価値を持つと考えれているので1ポイント=1マイルで交換してくれることはありません。
ざっくり言うと1ポイント=0.5マイルという感じでしょうか。
ANAサイトの ポイント交換によると
楽天スーパーポイント 2ポイント=1マイル
ティーポイント Tポイント500ポイント=250マイル
nanacoポイント 500ポイント=250マイル
1ポイント=0.5マイルですね。
ただし同じページでヤマダ電機のポイントを見ると
ヤマダポイント 4,000ポイント=1,000マイル
ひえー。たった1ポイント=0.25マイルか。これは絶対に交換したくないなぁ。
ヤマダポイント 4,000ポイント=1,000マイル
ひえー。たった1ポイント=0.25マイルか。これは絶対に交換したくないなぁ。
しかしこのポイント交換のページをずっと下まで見ていくと燦然と輝く数字が見えてきます
メトロポイント100ポイント=90マイル
メトロポイント100ポイント=90マイル
(ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)をご利用のお客様)
なんとソラチカカードだけが1ポイント=0.9マイルです。
ANA To Me CARD PASMO JCBを使うと他のカードよりも圧倒的にマイルの還元率が良いのです。他に似たようなカードは存在しません。
最初にしげPはANAの陸マイラーになると言いましたが、効率的な陸マイラーになるにはANA一択です。ソラチカカードのようなカードは他の飛行機会社にはありません。JALにもありません。
さて具体的にハピタスポイントをANAマイルに替える方法をはこんな感じになります。
ハピタスポイントを直接ANAマイルに替えることはできません。しかし、ハピタスポイントはPeXまたはドットマネーという別のポイントサイトと等価交換できます。
そしてこのPeXとドットマネーは(ソラチカカードの)メトロポイントに等価交換できます。
つまり
ハピタス→PeX / ドットマネー→ソラチカカード→ANAマイル
というルートをたどれば100ハピタスポイントは90ANAマイルになるという訳です。
(陸マイラーの世界ではソラチカルートと呼ばれているようです)
手間がかかるというのはこういうことです。最初はいちいち登録したりと面倒なのは間違いないです。でも毎月ルーティンワークになる訳ですから一度やってしまえばどおってことないでしょう。
またハピタスポイントからANAマイルまでのルートを完結させるには1~2か月かかるようです。実は自分も10月10日くらいまでにようやくハピタスポイントをメトロポイントに移行させました。
そしてすぐにANAマイルにする申請をしましたが、メトロポイントがマイルになるには翌月の5日らしいので11月5日なります。偉そうに書いてますけどまだハピタスポイントはANAマイルになっていないのですね。汗。
その辺の話は体験談を書きたいと思います。
ただ、ルーティンをこなしている人=陸マイラーは、結局毎月マイルが貯まることになるのでこの期間はさほど気にならないようです。
そして前回の記事に書いたANA VISA ゴールドワイドカードで貰えるボーナスポイントですが、
マイペイすリボのボーナスポイント(=ワールドプレゼントポイント)は1000円毎に1ポイントと表面上は同じ数字ですが、実際には3マイル相当しかもらえません。
しかしこのポイントはすぐにマイルにせずに少し手間をかけると1ポイント4.5マイルになります。
と書きましたがこれも、
ワールドプレゼントポイント(ボーナス)→PeX→メトロ→ANA
というソラチカルートを辿ればマイル数が増えるという仕組みです。これもすごい話だなぁ。
最初はマメな人が考えたであろう仕組みですが、要はあまりにマイルの交換率が高いソラチカカードをいかに有効に活用するかということです。
ところで、こんなに美味しい話が続くのでしょうか?例えばソラチカカードと交換比率が下がったら今までの話は全部おじゃんですね。しばらくは続いてくれないとね。。。この手の話はよく改悪されるのであり得ない話ではないです。
次回は日常生活でも意外に貯まりやすいハピタスの話をしたいと思います。
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コメント
コメント一覧 (2)
どのカードにするかだけでなく、損したポイントの使い方をしないように、いかにそれを使うかというのも大切なんですね。なるほどです。
暇人なので、いつもコメントをしますが(笑)、たいしたことを書けなくて、すみませんです。
いえいえ、いつも良いコメントをありがとうございます。
ソラチカカードは最初はカードの人気を高めるために還元率を良くしたのでしょうか? しかし単体で持つとあまりマイルが貯まらない不思議なカードではあります。
後、陸マイラーとはネットがこれだけ発達した社会ならではの現象でしょうか?インターネットなしにこの仕組みを知ることはなかったと思います。他の国ではどんな感じかも気になります。