マリーナ・ベイ・サンズ@シンガポール Marina Bay Sands@Singapore
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上海に続いてこれから少しづつ今まで訪問国のお役立ち情報をまとめていこうと思います。
今回はシンガポール旅行に役立つ情報です。
るるぶシンガポール’19 ちいサイズ
シンガポール (Singapore) 五つ星で評価します。
1. 総合(Total) ☆☆☆☆
2. 観光の充実度(Sightseeing) ☆☆☆☆☆
3. 治安(Safety) ☆☆☆☆☆
4. 食事(Food) ☆☆☆☆☆
5. 物価の高さ(Prices) ☆☆☆☆
6. 移動のしやすさ(Transportation) ☆☆☆☆
7. 英語の通用度(English) ☆☆☆☆☆
8. 街の清潔度(Cleanliness of the city) ☆☆☆☆☆
9. 日本からのアクセス(Access to/from Japan) ☆☆☆☆
10. 再訪したい度(Want to revisit?) ☆☆☆☆☆
11. シンガポールの気候(Climate)
12. シンガポール旅行で知っておいた方が良い点(Better to know)
1. 総合(Total) ☆☆☆☆
大好きな都市(国家)なので五つ星にしようかと思いました。治安良し、食事良し、観光資源も豊富。ただ直行便でも7時間くらいかかるし、物価も他の東南アジア諸国と比べるとかなり高いので四つ星にしました。
2. 観光の充実度(Sightseeing) ☆☆☆☆☆
観光資源を増やし続けているのでもはやシンガポールはマーライオンだけの国ではありません。自分が20年くらい前に最初にシンガポール行った時は確かにそんな感じでしたが。
今回の旅行ではシンガポール観光の定番になったナイトサファリに初めて行ってきました。
世界初の夜だけ開園するサファリパークです。動物たちも夜の方が安心して素の姿を出すのらしいですが、危険な動物もいる中よくそういう発想になりましたね。
実際にずっと前に群馬サファリパークで昼間に見た眠そうな猛獣たちと比べナイトサファリの動物たちは動きが活発。アイデアの勝利と言えそうです。
アジア象@ナイトサファリ
この写真はまだ良い方で動物たちの姿はほとんど上手く撮れていません。汗。フラッシュ禁止なのでよほど高感度のカメラでないと動物を上手く撮れないのではないかと。
シンガポール旅行三日目⑦ナイトサファリのトラムツアー
シンガポール旅行三日目⑧ワラビー・トレール
シンガポール旅行三日目⑨レパード・トレール
シンガポール旅行三日目⑩フィッシングキャット・トレール
ただ自分はブログ用に頑張ってみましたが、ナイトサファリで写真を撮るのは無粋と思います。単純に動物たちを楽しんで下さい。
食事はひどかったなぁ。
入り口の手前にある「ボンゴバーガー(Bongo Burger)」は止めたほうがいいかも。お皿の感じは良いですが、高くてまずかった。
ナイトサファリではフードコートぽいものがありましたが、全体的に高いので町で食べてからナイトサファリに行くことをオススメします。
シンガポール旅行三日目⑥ひどい夕食+ナイトサファリへ入園
ナイトサファリは元々ジャングルだった所にあるので街の中止部からは離れています。お金に余裕のある人、あるいは心配症の方はJTBなどの専用ツアーを申し込むのが良いと思います。
ただ路線バスも充実していて、治安に不安のないシンガポール。バスでも全然大丈夫ですよ。赤い電車のアンモキオ(AngMoKio)駅から138のバスに乗れば終点がナイトサファリです。スイスイ行きますよ。
バスでナイトサファリに向かった体験については以下に記述があります。
シンガポール旅行三日目⑤中華街でマッサージ+ナイトサファリへ
帰りは2階建てのシンガポール・サイトシーイング(Singapore Sightseeing)バスで帰りました。8ドルだったかな?
自分はオーチャードまで行きましたが、主要なホテル近くに立ち寄ってくれるので便利だと思います。
オープンの座席に座って高速を爆走すると、浴びる風圧が半端ない。
きもちぇぇー。
荷物が飛びそうで少し心配でしたが、ナイトサファリでかいたぐちゃぐちゃの汗が全て霧散しました。渋滞も全くなく快適でした。
ただ個人的にナイトサファリよりももっとツボだったのはガーデンズ・バイ・ザ・ベイですね。人造の植物園としてはかなり巨大なのではないでしょうか?
スーパーツリー(Supertree)
スーパーツリーは勿論外枠は人工の木ですが、中の植物は本物の木というのが不思議。
シンガポール旅行三日目②昼間のガーデン・バイ・ザ・ベイ
シンガポール旅行三日目③空中遊歩廊「OCBCスカイウェイ」
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは自分のような都会育ちで、自然に対する憧れがあるものの、本当の自然は苦手というなんちゃってネイチャー・ラバーには最高です。
昼でも夜でも歩くだけで気持ちが良い。マリーナ・ベイ・サンズもすぐそこにあるし、ありがたいことに虫に遭遇しませんでした。
夜のスーパーツリー
シンガポール旅行一日目⑥ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ
シンガポール旅行一日目⑦夜のガーデンズ・バイ・ザ・ベイを散歩
これからもシンガポールに行ったら必ずガーデンズ・バイ・ザ・ベイに立ち寄ります。皆さんもマリーナ・ベイ・サンズの行くことがあったら少し足を伸ばして下さい。
元フジテレビのアナウンサーで現在はシンガポールに住んでいる中野美奈子さんも絶賛していましたよ。
minako's official blog 中野美奈子シンガポールブログ
セントーサ島ももちろんオススメです。
巨大な光るマーライオンが最高。
シンガポール旅行二日目⑧セントーサ島のマーライオン
ただセントーサ島自体はユニバーサル・スタジオ・シンガポール、シー アクアリウム、アドベンチャー コーブ ウォーターパークなどファミリーあるいはカップル向けが多く1人旅行にはあまり向きません。
自分はマーライオンを見たり、超絶に過ごしやすいスターバックスコーヒーでのんびりくつろいでおりました。
このセントーサ島のスタバ、スタバフリークの自分ですが、人生で一番居心地の良いスタバでした。
セントーサ島にに渡るには、車、電車(セントーサエクスプレス)、ケーブルカー、徒歩と4通りの方法がありますが、個人的には徒歩を推奨します。
Harbour Front駅からのんびり歩いても15分くらいだし、写真のセントーサ・ボードウォークは景色も良く、潮風を感じながら歩くだけでキモチイイ。
シンガポール川リバークルーズも意外に良かったですね。
クラークキーからこんなボートに乗って、マリーナ・ベイ・サンズの方へ向かいます。
マーライオンパークの本家?マーライオンも海側からしっかり見れます。
マリーナ・ベイ・サンズにも接近します。夜のリバークルーズも夜景が評判みたいですね。
シンガポール旅行二日目③シンガポール川リバークルーズ
シンガポール旅行二日目④リバークルーズを満喫
3. 治安(Safety) ☆☆☆☆☆
日本よりも治安が良いと言われています。よほどの事がない限り安全でしょう。
東南アジアの中にはタクシーの運転手が悪さをするような国もありますが、シンガポールではそういうことはありえません。
ただ治安の良さは極端に厳しい法律と、街中に張り巡らされた監視カメラによって守られています。
何気ない写真の中にも監視カメラが見えます。
実はこの少し後に道に迷い、人通りのない地下道へ入り込んでしまいました。少し不安でしたが首を上げると、どこにいっても監視カメラがありました。安心する反面見張られている感じもして気持ちのよいものではありませんでした。
ただ旅行者の視点から見たらこれで良しですかね。
そして気になるテロですがまあ大丈夫でしょう。
ただ周辺にあるインドネシアやマレーシアは「穏やかなイスラム国家」と言われていますが、最近では両国共にイスラム過激派が台頭してきている事は留意しておく必要があります。
それでも徹底的な監視社会であるシンガポールでテロを起こすのは難しいと思います。
4. 食事(Food) ☆☆☆☆☆
中華系の人口が7割とも8割とも言われているシンガポール。中華は本当にレベルが高いです。
有名店の中では東京にも支店があるウィーナムキー (威南記)は外せないですね。
チキンライス。これに水餃子が付いて7ドル(560円)は安い!味も最高でした。自分は宿泊したノベナ駅近くの店舗に行きましたが、ウィーナムキー (威南記)はシンガポール国内に四店舗あるそうです。
シンガポール旅行一日目⑤ウィーナムキー (威南記)へ
ノベナのウィーナムキーの隣には、シンガポールを代表するマレー系の料理ラクサの有名店カトンラクサ328の出店もありました。
少し辛いですがココナッツミルクたっぷりで美味いです。
シンガポール旅行二日目②ラクサを食べてリバークルーズへ
チキンカツカレーライス@Cantonese Delights
そしての名もない店?で食べたチキンカレーライスが激ウマでした。これで4シンガポール・ドル(320円)は素晴らしい。
シンガポール旅行三日目④中華街で激ウマランチ
シンガポールの中華街は昼時に行くと美味しい店は行列ができているのでどの店が美味しいかはすぐに分かります。この店も10分ほど並びました。
ただガイドブックによく載っている焼きそばの有名店「歐南園炒粿條麺」の行列は半端ないから気をつけて下さい。自分は結局諦めました。
中華街ではマンゴーなどのフルーツも安く手に入ります。フレッシュジュースもオススメです。
ペナン風焼きそば@三盅雨件
最終日はウィーナムキーと同じノベナのユナイテッド・スクエアにあった「三盅雨件」のペナン風焼きそばを食べました。繊細は味付けでなかなか美味。食事には満足でした。
ただし、こちらは「普通の」レストラン。様々なチャージかかり全部で16SGドル(1,280円)でした。
300円から500円くらいの美味しいもの満喫したシンガポール旅行でしたが、このくらいが標準的なレストランの価格かもしれません。
やや外れだったのが、松發肉骨茶。
肉骨茶@松發肉骨茶
クセがなくて食べやすかったですが、薬っぽい?肉骨茶らしくありません。これで8.6SGドルは(700円)は高い。
シンガポール旅行二日目⑤松發肉骨茶 (ソンファ・バクテー)でランチ
松發肉骨茶は有名店で支店も沢山ありましたがわざわざ行く必要はないかと思います。
大外れだったのが、阿昌粥。
魚と肉のお粥@阿昌粥
マップルで絶賛されていた店。わざわざ郊外のティオンバルまで行きましたが、マップルの地図が雑すぎ。迷いまくりでようやく店を発見。その後も20分以上待たされて出てきたお粥の味は並でした。
シンガポール旅行4日目目①阿昌粥 (Ah Chiang's Porridge)で朝食
香港で食べた絶品のお粥が忘れられず、マップルの評価を鵜呑みにして行ったのですが、大外れ。お粥を食べたければ中華街やフードコートなどで行列ができている店なら外さないと思います。
この件に限らずマップル・シンガポールは使いづらかった!
5. 物価の高さ(Prices) ☆☆☆☆
シンガポールはとにかくホテルが高いです。宿泊したオアジアホテル ノベナ は駅に隣接しておりアクセスは最高、綺麗なホテルでサービスもまあまあでした。
シンガポール旅行一日目④オアシアホテル・ノベナに到着
ただバスタブなしで1万5千円~。高い、と言いたい所ですがシンガポールではこれくらいが普通です。
シンガポールでまずまずのホテルで1万円以下で泊まりたいならアクセスが悪いことを覚悟しないとおけません。東南アジアの中でダントツに一番高いし、おそらく東京より高いです。
シンガポールの食事代は食事編で少しは想像つくとは思いますが、ホーカーズと言われるシンガポールの屋台村やフードコートなどでは安くつきますが、小綺麗なレストランだと東京より高いです。
余談ですがかつてかのホリエモンこと堀江貴文さんが、シンガポールでは東京よりも美味しい寿司が食べられると申していました。座っただけでも7万円はかかるそうですが。
西麻布の超一流店の寿司職人などもシンガポールに流れているそうです。国民の1人辺りの年金平均所得が1000万円に届こうかというシンガポール。お金持ちには別世界があります。
シンガポールの交通費は安いです。2017年4月現在MRTの初乗りは1.4SGドル。タクシーは3SGドルです。
6. 移動のしやすさ(Transportation) ☆☆☆☆
まずまずです。主要な観光地ならMRT(地下鉄)で行けます。ただMRTはまだ5路線ほどでシンガポール内くまなく走っているわけではありません。時にはタクシーあるいはバスが必要になると思われます。
バスはナイトサファリで行く時に乗っただけですが、流石秩序の国シンガポールで安心して乗れました。シンガポールのバスは諸外国のバスと比べて使い勝手が良いように感じました。
空港からもMRTは出ていて安心して市内まで行けますが、今回空港-市内のMRTは混んでいて往復共に座れませんでした。
一人旅なのでタクシーに乗るのを躊躇しましたが、二人以上の旅なら空港-ホテルの移動はタクシーをオススメします。
7. 英語の通用度(English) ☆☆☆☆☆
問題なく通じます。それどころかシンガポール人の英語は変なクセがなくとても上手です。
公用語が英語なども大きいです。シンガポールの華人はかつては家では中国語(の方言)を使うことが普通だったのですが、現在では家でも英語を使う家庭が増えてきたようです。
かつてシンガポール人の話す英語はSingaporean Englishを略してSinglish(シングリッシュ)と呼ばれていました。
シングリッシュは独特のなまりが強く、細かい文法を無視した英語でした。
もちろん、年配の人達を中心にシングリッシュは生き残っていますが、シンガポールの若者はびっくりするくらい流暢な英語を話します。
8. 街の清潔度(Cleanliness of the city) ☆☆☆☆☆
Singapore is a clean country. といわれるくらいシンガポールは綺麗な国で街中にはゴミひとつ落ちていません。落書きなどもみかけません。
これはシンガポール人のモラルというよりもつばを吐いただけでも高額の罰金がかかるシンガポールの法律が関係しています。
かつてのシンガポールは現在とは真逆のとにかく汚い町だったと言われています。シンガポールに移住してきた華人たちは中国と同じように不衛生に振る舞っていました。
自らが華人でありながら、このような華人の風習を徹底的に嫌ったシンガポール建国の父 リー・クァンユーが強権を発動して現在のような法体制(罰金刑)を作りました。
このような経緯を経て今の清潔なシンガポールがあるのですが、今でも路地に一歩入ると汚い所は普通にあったりします。観光客は見かけないことが多いでしょうが。自分もたまたま見た時はびっくりしました。
9. 日本からのアクセス(Access to/from Japan) ☆☆☆☆
なんとなく近いイメージがあり、時差は1時間しかありませんが意外に遠いです。東京からだと直行便で行きは8時間くらい。帰りは少し早くて7時間くらいです。
ソウル、上海、台北はもとより香港、マニラなどよりかなり遠いです。遠そうなバンコクよりも更に遠いです。
最近はスクートというLCCでもシンガポールに行けますが、台北経由なので9~10時間かかります。
シンガポールはヨーロッパやアメリカよりは近いですが時間的にはハワイとあまり変わらないですね。
10. 再訪したい度(Want to revisit?) ☆☆☆☆☆
将来は住みたいくらいなので確実に再訪すると思います。物価がこれ以上高くならないといいな。
11. シンガポールの気候(Climate)
四季のない熱帯性モンスーン気候です。
年間の平均気温は26〜27度。 ほぼ一年中半袖で大丈夫です。ただ冷房が強烈過ぎることがあるので長袖は必須です。
11〜2月が雨季、3〜10月が乾季となります。ただ雨季でも一日中降り続くような雨は振りません。
乾季でも傘がまるで役に立たないようなすさまじいスコールが降りますが、短時間で止みます。
湿度がとんでもなく高いです。ハワイのようなカラッとした暑さではありあません。
12. シンガポール旅行で知っておいた方が良い点(Better to know)
たいてい、空港で両替するととんでもなくレートが悪いと言われますが、シンガポール国際空港の両替屋は比較的良心的と言われているようです。面倒な方は空港で両替すると良いですね。
ただしげP的にはキャッシングが一番お得だと思いますが。
海外で一番安くお金をおろす裏ワザ-キャッシング
シンガポールは天災がありません。台風、地震がありません。もちろん火山の噴火もありません。
自然災害大国日本からしたら羨ましいですね。
ふー疲れた。皆様のシンガポール旅行に役立って頂けたら嬉しいです。
↓ 安心と信頼のガイドブック
地球の歩き方 シンガポール 2018~2019
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