キャセイパシフィック航空CX543便 羽田→香港

  
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出発ゲートに入ってからは、

飛行機の写真は少しよく取れた。

そして、座席へ。一度自分の席を素通りしてしまう。というのも、

エコノミーにしては立派な席。てっきりプレミアム・エコノミーの席かと思った。

自分の席かどうか不安で何度も確認したほど。

足元はこの余裕。エコノミーでこれだけ広いのは初である。

この自分が座った６０Bという席。今後も狙う価値がありそうだ。飛行機がジャンボ・ジェットであることとも無関係ではないだろうが。

ただ、欧米の飛行機会社ならこういう席は間違いなく追加料金だな。

エコノミーにしては良い席というのは、隣の西洋人男性に対する客室乗務員の対応でも分かった。出発前にわざわざ彼にだけ水を持ってきたり、客室乗務員のリーダー格？の方が挨拶に来たり。

勝手な想像だと、いつもビジネスクラスなどを利用している上客が、今回はたまたまビジネスに席がなくエコノミーにきました。という感じだ。

飛行機はほぼ定刻の１０時４５分に出発したが、相変わらず離陸に時間がかかった。この点は羽田も成田と変わらず。

途中で富士山が見えるという機内放送があったが、自分の席からは見えず。

そして１１時半頃に定番のおつまみ。

しばらくして、毛布がないことに気づく。そこまで寒くなかったが、何人かの客はもらっているようだ。自分もそれを見て、毛布を注文。

毛布くらいなら問題ないけど、飛行機の中では色んな注文をしている人を見かける。客室乗務員は一般的に、頼むととても親切だが、どういうことをしてくれるのか、何を提供してくれるのかなどの説明を受けたことはない。

これだけ飛行機に乗っていても分からないことだらけだ。今度ネットで調べておこう。そして、

１２時１０分くらいに昼食が運ばれる。自分はポークライスを選択。

肉がスパイシーだったが、味付けはごく普通。最近機内食のレベルを上げている飛行機会社が多いが、キャセイパシフィック航空は、昔ながらのレベルのままといった感じだ。

食後３０分ほど眠ったあとで、iPad miniで昨夜ダウンロードした、「るるぶ香港2016」や「将棋世界2016年1月号」に目を通していたら、

もう１時間弱で到着するようだ。

キャセイパシフィック航空CX543便の羽田→香港は５時間２５分だが、これくらいだとあっという間である。

そして、無事に香港に到着。入国審査への長い歩くエスカレーターをひたすらを乗り継いでいく。