
カルボナーラ@Cotto Restaurant in Rome

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ShigeP's Tokyo Restaurant Guide
イタリアのどの地方はどの料理が有名とかはほとんど知らなかったのだけど、今回の旅行で少しだけ分かった。好きなパスタの1つであるカルボナーラはローマ料理らしい。
今回の食事のテーマはなるべくその地方に沿ったものを食べると緩く決めていた。
という訳でローマに付いたら真っ先に食べたのがカルボナーラだが、本場のカルボナーラはこれまで口にしていたものとはぜんぜん違う食べ物だった。
ローマなどの大都市でレストラン探しする際に留意しているはなるべく近い所を探すことである。例えば東京でも品川に住んでいる人が亀有駅徒歩十分の店に辿りつくのは容易ではななかろう。
すぐに見つかったとしても往復2時間はかかる。海外旅行を始めた頃はその辺のことをまるで気にしていなかったので、歩くだけ歩いて店が見つからずに無駄骨などの経験はザラにあった。
よってローマは事前の調査はほぼせずにホテルに着いてから始めた。Repubblica(共和国広場)から近い所にあるレストランをトリップアドバイザーを使って検索する。
そこでひっかかったのが「Cotto Restaurant」。レビューの評価もかなり良いが、ホテルから1分!くらいの所にあった。
トリップ・アドバイザー Cotto Restaurant
しかも朝の7:30から夜の11:30まで通しの営業のようだ。 ローマではオープンが夜8時なんて店もあるので注意が必要。ここならいつでも大丈夫。
大通りから少し離れたところに、Cottoはあった。本当に徒歩1品。雰囲気もよさげだ。時刻は夜の7時頃。

外でも食べれるようだが、中に入る。
前菜にカポナータ、パスタはカルボナーラ、そしてメインに子牛のカツレツローマ風を注文。カポナータ以外はローマを強く意識した。

このパンの盛り合わせが結構イケる。多少塩味もついていて、

ビールのつまみに合う。
ところで今回店内が暗かったせいもあり写真がピンぼけだらけですいません。汗。

広くておしゃれな店内だが、まだガラガラだった。この時刻だとまだ早いのか。ただしばらくしてから現地在住風の日本人の団体が入ってくる。
そして、

カポナータ。茄子が美味い。
カポナータとラタトゥイユ。どちらも夏野菜の煮込みで違いがよく分からないが、簡単に言うとカポナータがイタリア料理。ラタトゥイユはフランス料理らしい。
そして、

カルボナーラ。
あれっ?日本で見かけるのと全然違う。生クリームがないよ。
なんと生クリームを使うレシピは、もともと卵が固まるのを防ぐためのレストランの方法で、本来は入らないらしい。知らなかった。。
そしてこのカルボナーラ。卵黄がメインなのであっさりした味付だけど美味い。パスタは完璧なアルデンテ。そして粗挽きのベーコンの美味しいこと。

そして先輩が頼んだ子牛のカツレツローマ!風。見た目がとても豪快。ミラノ風とどう違うのかな。

一切れ頂いた。見え目以外にミラノ風との違いは分からなかったが、柔らかい子牛の肉は美味しいですね。

トイレもおしゃれだった。

名刺。

会計は49ユーロ(5,600円)。料理、雰囲気、サービス、料金、場所共に満足でした。

ローマを再訪することがあったらまた行こうと思う。
さて、涼しくなってきたし、寝る前に「トレビの泉」に行こうと話がまとまった。
Cotto Ristorante (イタリアン / ローマ・テルミニ駅周辺)
夜総合点★★★☆☆ 3.7
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