海老入り蒸し餃子＠Dim dim sum 點點心 銅鑼湾

  
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東京たべある記

香港の観覧車はそこまで魅力的に見えなかった。この辺は平地でも視界が良いからだけど、実際乗ってみるとどうかな？

まあ好きな人と一緒にというのが、良いかもしれない。

これは昨日ライオンを見た、

HSBC[香港上海銀行]だ。

香港旅行２日目⑪日曜日の夜のHSBC [香港上海銀行]

銀行が派手なのも香港らしい。

昨日はこのビルの辺で道に迷ったんだっけ。

そして、気づくともう午後１０時頃。銅鑼湾[コーズウェイ]駅に着くとお腹が空いてきた。

銅鑼湾と宿泊しているコスモホテルの中間地点に、気になっているホテルがあった。 「點點心 Dim Dim Sum」だ。

 dim sumというのは英語で点心のこと。香港と言えば広東語だが、広東語の点心の読み方を英語で採用したものらしい。なので「點心」は「点心」のことだろう。

中を覗いて見ると、夜遅いのにかなりの混みよう。昨日もそうだった。これは間違いと感じる。

庶民的な店のようで、1人できている客も多い。

 そして、もらったメニューも中国語に加え英語と日本語も。滞在中に日本語を聞いたことは数えるほどだったが、日本語のメニューがある店も多いようだ。

 海老入り蒸し餃子は一秒で決まったが、他はどれも美味しそうで迷う。そして無難に焼売にした。締めはご飯か麺を食べれば良かろう。



 支店は数カ所あるようだ。佐敦[ジョーダン]と旺角[モンコック]は分かる。銅鑼湾がないと思ったが、ここは湾仔[ワンチャイ]のようだ。そういえばコスモホテルもそうだった。

 壁を見ると、この店はニューズウィークの"World's Best Places to eat" 「世界最高のレストラン101」 に選ばれているようだ。アメリカ人の舌などまるであてにならないが、それなりに有名な店だったのか。通りがかりにあるというだけで選んだ店だけど。

 青島ビールで乾杯。残念ながら冷え方はイマイチ。12月なのに昼間は日中20度近くあり、タクシーに乗ると冷房がかかっている国なのに、ビールの冷やし方はどこに行っても甘いな。

しかし、海老入り蒸し餃子がくると、そんな不満はかき消される。

なんや、この皮のモチモチ感。そして、海老は

プリプリのがたっぷり入ってる。うめー！思わず涙が出そうになる。

醤油をつけても良いが、何もつけなくても本当に美味しい

シューマイ。上にのっかているのは蟹の卵らしい。

これも本当に美味いわ。

小腹を満たし、締めに頼もうと思っていたのは、「アワビの焼きそば」！だったが、売り切れだった。残念。そしてメニューを吟味し、選んだのは、

広東風ソーセージのもち米蒸し。

結構ボリュームあるな。第一感は「そこまで美味しそうでもないし、これは残しそうだな」だったが、

もち米なのに意外と軽い感じで、どんどん胃に収まる。あっさりした味なのに、たまにソーセージというコントラストが素晴らしい。お腹がいっぱいのはずなので、箸は止まらず、あっという間に

完食。いやー、素晴らしいですね。この葉っぱもいいな。

払ったお金は、108香港ドル[1,635円]。

コストパフォーマンス最高すぎ！一日目に、高級そうな所でほんの少し食べて4,500円以上払ったのとは大違いだった。

しげP旅行記 香港旅行1日目⑧尖沙咀の「龍苑」で夕食

ちなみに今メニューを見て、値段を書くとこんな感じ。安いですね～。

海老入り蒸し餃子  Steamed Shripm Dumplings 29香港ドル[440円]
蟹の卵のシュウマイ  Crab Dumplings with Crab Roe 26香港ドル[390円]
広東風ソーセージのもち米蒸し Steamed Glutonious Rice with Chinese Susages 26香港ドル[390円]

満足して帰路につく。そういえばホテルの近くで気になっていることがあった。

この写真何か気づかれます？

そう、竹が使われているのである。何か違和感があったのだが、この数日、工事現場の至る所で見かけた。

 全体がモダンな感じで、この銅鑼湾は世界で一番家賃が高い場所でもあるのに、この昔ながらの感じとのコントラストが面白い。

 さて、初日の夜に足を痙攣した時はどうなるかと思ったが、３日目は痛みもあまりなく、相変わらず道に迷いまくったけど、ゴンピン３６０などようやくしっかり観光できた。

 今日は有名な飲食店には行かなかったけど、最後に「點點心 Dim Dim Sum」で絶品の飲茶を食べることができた。

 仕事が忙しい中、無理して香港に来たことを少し後悔していたけれど、やはり来て本当に良かったと思った。