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特製豚肉入り小籠包@南翔饅頭店[ナンシャンマントウディエン]
Pork soup dumpling@Nanxiang Steamed Bun Restaurant, Shanghai

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しげPの美食健康ライフ

 小籠包で有名な上海の「南翔饅頭店」。Wikipediaにも単独の項目があるほどで日本でも六本木ヒルズや渋谷をはじめ何店か出店している。

 豫園は上海の中心部に近く、観光で行く人はまず立ち寄る歴史的な庭園。いつもすごく混んでいる豫園の中でも人々が常に行列をなしている店が「南翔饅頭店」。ここが本店のようだ。

 しかしだ。自分が食べた小籠包ははっきり美味しくなかった。期待して行ったからそれほどでもなかったというのとは違う。明らかに美味しくなかったのには驚いたのと同時にえらく損をした気になった。


朝ペンタホテルで目覚めると荷造りもそこそこにそそくさと出かける。

今日の飛行機は17時20分中華国際航空CA157便。12時のチェックアウト前に一度ホテルに戻ってくるつもりだ。
地下鉄に乗って目指すは、
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豫園。初日の夜に続いてだが、超有名な「南翔饅頭店」で朝食を食べるため。
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駅から豫園は550M。だいたい7,8分くらいの感じか。
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豫園商城に入ると、「南翔饅頭店」の大きな店舗はすぐに見つかった。

時刻は朝9時半頃。この時間なら「南翔饅頭店」に並ばずに入れるだろうという読みであった。それでも2階席は混んでいたが、まだチラホラ空席があった。
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なんとか席を確保して一安心。
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作っているのがよく見える席だった。手作りだしこの時点ではハズレ小籠包を食べることになるとは夢に思っていなかった。
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高級なものもあったが、一番実力がわかるであろう、特製豚肉入り小籠包を注文した。日本語メニューがあるのは良いが店員は思いっきり愛想がない。安い店なら気にもならないが。
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しばらくして、食事より先に会計がきた。ちなみ単なる小籠包6つで35元(530円)というのは上海ではかなり高価だ。

しかしなかなか来ない。あまりに来ないので
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「南翔饅頭店の物語」を読むがあまり面白い話もない。ここには口に入ったら「スープ」が溢れるとあり、小籠包なら当たり前だと思っていたのだが。
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20分ほどたってようやく、
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来た!朝から何も食べてないので腹ペコである。
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しかしだ、つぶしてみても汁、いや「スープ」がでない。
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えらく簡単に分離されてしまったが、ほら液体はないでしょ?

しかも皮が固い。餡も固い。おいおい。蒸す時間を間違えたのではないだろうね。旨味も感じない。

凡庸というよりはっきり美味しくないのですが。6つほどどれも同じレベルだった。多分5分位で食べ終わりさっさと店を出る。
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店の前にはすごい行列ができていた。ご愁傷様。
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一階のテイクアウトなど正に長蛇の列。これだけ並んであの内容じゃ嫌だな。

「南翔饅頭店」はたいしたことないとの日本人による書き込みもWebであったので過大な期待はしていなかったが、それにしてもひどかった!