海外旅行中で中国人以外がやっている中華料理店は、今までに経験したことがないのだけど、日本料理は寿司を筆頭に日本人がやっている店の方が圧倒的に少ないような気がする。
以前ニース(フランス)で入った寿司屋はベトナム人が経営していたが、ヨーロッパの寿司屋は中国人や韓国人が経営していることが多い。自分の国から離れてたがらないお国柄だから仕方ないが、いい加減な寿司屋が繁盛しているのを見ると、日本人ももっと海外進出しろよと言いたくなる。
さて、オークランド最終日だが、マンリーでの食事も昨日に引き続き2回目になった。昨日の時点では今日も「Manly Bar & Grill」に行き、羊のステーキを食べるつもりだったけど、なぜかこのことはすっかり忘れていた。昨日目に入ったタイ料理屋に入ってみたかったこともあるかもしれない。
「Maison Thai Retaurant」。店の名前で少しひっかかる。これってタイ人がつける店の名前かな?
Nothing much, Just awesome!!!! 「たいしことはない(ようだ)けど、ただただ素晴らしい」てな感じだろうか?こんなキャッチコピーはタイ人が考えたものではないね。
店員さんを見ると見事に全員中国系。疑惑は深まる。ただタイには華人が多いからその可能性もある。
1番無難なガパオライスを頼むことにしよう。ええっ、72番かな。店員さんを読んで念の為に「ガパオ?」と聞くとイエスだと言う。
お腹が空いていたが例のニュージーランドタイム。食事は中々こない。店はかなり混んでいたが客はほぼ西洋人だった。
ガパオライス?到着。ええっ?これガパオ。自慢ではないがタイや日本で100回以上食べている料理である。来たのはいつもやつとは明らかに顔が違うものだった。特に人参が気になる。
店員に再度「ガパオ?」と聞くが再度イエスと言われる。仕方ない。食べて見るか。
びみょー。まずくはないが、やはり人参が邪魔。味付けも少し甘い感じでヘン。
ライスは普通のジャスミンライス。
ガパオだと思わなければ、そこそこの料理かも。
西洋人だちは美味しそうに食べている。本物知らないから美味く感じるのだろう。
会計時に質問する。"Are the chefs here are from Thailand?" 「ここの料理人はタイ出身ですか」と尋ねたらイエスと答える。
はいはい。それならタイ料理勉強しておいてね。と思ったけど、よく考えたらタイ料理を知らない顧客相手に商売しているから、何の問題もないのか。
結局オークランドではほとんど美味しいもの食べられなかったなぁ。
流石に今日は道に迷わない。のんびり歩いているとヨットを発見。通りに売っているのかよ。
まあ盗む人がいないから、こんな所に置いておけるのだろう。治安がいいのは本当のようだ。
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