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プーパッポンカリー@クワンシーフード ホイクアン



MRT(地下鉄)に乗ってシーロム駅に向かう。ここもBTS(高架鉄道)のサラデーン駅と隣接しているが、駅名は違う。まずは両替で有名なタニヤスピリットに行く。

バンコクで最もレートの良い両替屋

手数料は1万円両替して100円くらいのようだ。1%程度なら極めて良心的だ。

かつてはシティバンクのカードを使っていたが、3%くらい手数料を取られるので大損である。
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タニヤスピリットは酒屋さん。酒屋が両替商を兼務しているなど通常あまりないし、タイでもあまりないと思うが、利用者からすれば手数料が安ければ無問題。

英語ではアルコール度数の高い蒸留酒のことをspiritsという。それから名前を取ったと思われるので、スピリッツの方がいいと思うんだけど。

タニヤはいわゆる日本人街で悪名高き?夜の店も多いが、このような普通の店もたくさんある。
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空港は2526バーツだったからこちらの方が200バーツほどレートが良い。IMG_8260
そして駅前のサバイ・タイでフット・マッサージを受ける。ここは日本の情報誌に良く広告を出しているので日本人の間では有名だ。
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値段は250(900円)バーツと良心的。まあ普通のマッサージはバンコクの都心部でもこんなものだが。

日本語のメニューがあるが勿論日本語は全く通じない。英語は少しなら通じる感じ。

チップは50バーツくらいが相場か。300バーツ払っておつりを50バーツもらい、それをそのまま渡すのがスマート。

飛行機旅による足の疲れをほぐしてもらい、いよいよ本日のメイン・イベント。MRTに乗ってホイクアン駅まで行く。目指すはクワン・シーフードである。

ここからは先日姉妹ブログ「しげP」の美食健康ライフで紹介した記事を再度紹介させてもらいます。


バンコク初日の一軒目は「クワン・シーフード」である。バンコクのシーフードは小泉元首相も訪れたことがあるという「ソン・ブーン」も超有名店で外れはないが、値段がよりリーゾナブル(手頃)で味も勝るとも劣らないのが「クワン・シーフード」である。

何件が支店があるようだが、今回訪れたのはMRT(地下鉄)ホイクアン駅にある店舗。この駅には目の前に「ソン・ブーン」がある。初めてバンコクに来た人はこちらの方が無難にたどり着けるかもしれない。

「クワンシーフード」は大通りを10分弱歩く。これくらいの距離でも夜なのに気温が35度近くあったため汗だくになって到着。
行列もあるし多分ここでしょ。
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店構えはこんな感じ。初めて来た人分かりにくい。自分は再訪だが、
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入り口にあるこの文字を見るまでは確信が持てなかった。全体的に見ると英語の表記が小さすぎだよね。
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店舗の前には魚くんたちが泳ぎ、これから我々の胃の中に収まるカニくんが待ち構えている。
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一階は1つの席にも空きがなかったが、二階には空きがあった。ラッキー。
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絶対に頼むべきマスト・メニューはこれ。「プーパッパンカレー」である。バンコクに着いたら真っ先に食べるつもりだった。

世界の食べ物  プーパッパンカレー によると

タイ在住邦人や日本人観光客に大人気のこの料理。プーปู=蟹。パッ(ト)ผัด=炒める。ポンผง=粉。カリーกะหรี่=カレー。直訳は蟹のカレー粉炒め。

とのこと。日本人観光客に大人気とか書いてあるけど、タイ人も中国人も西洋人もこれが大好きだ。

値段は大きさで上からS/M/Lの値段。2人ならSで十分のはず。10人くらいで来る客も多いので色々な大きさが用意されている。

Sを注文したが、一度は品切れと宣告される。えええっ。他に何頼めばいいの?困って他のメニューを見ていると、ウェイトレスが再び厨房の方へ。戻ってきてSなら何とかなりそうと告げる。ギリギリセーフだったようだ。ふー。

ちなみに時刻はまだ午後8時半頃。この時間でもなくなってしまうことがあるとは。

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そしてこれも大好物のオース・ワン(タイ風牡蠣と卵の鉄板焼き)

世界の食べ物  オースワン

タイの中華系海鮮レストランでおなじみのメニュー。小粒の牡蠣ともやし、卵を炒めてでんぷん(片栗粉やタピオカ粉)を絡めたもの。日本の食べ物で例えるともんじゃ焼きが近い。

これらに加えて空芯菜とご飯を頼んだ。これでパーフェクトなオーダーが完成。
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タイのビールと言えば「シンハー」か「チャーン」だが、なぜかこの店にはどちらもなくハイネケンを注文した。大瓶なのでかなり大きい。
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お味噌汁がやってきた?
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のではなくご飯がやってきた。完全に一人前こういうのは珍しい。タイではご飯はもっとドカッと来ることが多い。
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調理人が多いせいかあまり待たずにプーパッパンカレーが到着。見ただけで感激。
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カニも勿論うまいが、この玉子のふわとろ感が最高である。ちなみに辛さは全くない。ご飯がいくらでも食べれる。これ発明した人えらいよね。
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そしてオースワンが到着。日本ではあまり見かけないこの小さな牡蠣が最高。
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オースワンは明後日紹介する「55ポーチャナー」のように独特の卵とじで勝負するような店もあるが、こちらは牡蠣の邪魔をしないように、牡蠣の味が引き立つシンプルな味付けだった。これもいいね。いくら食べても飽きない。
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そして東南アジアに来たら空芯菜を食べなければならない。日本と違い安価。最高の野菜である。

ただ美味いことは美味いがこの店のものはにんにくが丸ごと入っていて、唐辛子もガッツリ効いたワイルド系だった。途中で少しゴホゴホ。

ちなみに空芯菜は英語でMorning Gloryと言う。これが食べたければFried Morning Gloryと注文すればいい。

ただそれを忘れた場合は「くうしんさい」と言っても多分通じるだろう。このようなシーフードレストランは中華系のタイ人がやっている。中国で空芯菜は「コンシンツァイ」のように発音する。音が似ているのでだいたい通じるのである。

以前マレーシアのコタキナバルに言った時に、英語が分からず困って「くうしんさい」と言ったら相手はすぐに理解してくれたことがある。
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腹いっぱい食べて2人で880バーツ(3000円ちょい)ほど。最近円安とタイの物価上昇で観光客にはダブルパンチ状態だが、それでもまだまだリーゾナブル。

バンコク美食グルメツアー、まずは順調な滑り出し。

「しげP」の美食健康ライフ クワンシーフード


その後は隣駅の「タイ文化センター」駅もホイクアンから同じくらいの距離に思えたので歩いてみることに。

途中市場などがあり、面白そうな所ではあったが、ホイクアン駅からよりかなり遠目に感じたし、道が分かれている所もあった。やはりクワンシーフードの最寄り駅はホイクアン駅のようだ。

またまた大量の汗をかいてしまった。

ホテルに帰ってWi-Fiを試す。あれっ繋がらない。殿さんにLineを送ろうにも遅れない。まあ、急ぐ用事でもないし、明日にするか。明日はバンコクの寺院巡りをする予定。



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