
トムヤンクン@55ポーチャナー

バンコクで通った回数が1番多いレストランがここ「55ポーチャナー」である。写真のオースワンにはまった。
いつだったか滞在中毎日この店に通ったことさえある。それほど美味しい。
場 所はBTS(高架鉄道)トンロー駅から数分の距離。トンロー駅はアソーク駅(バンコクの主要駅の1つ)から2つ目。アソークから来たとすれば、55ポー チャナーへは進行方向から見て出口を左側に出て、そのまま真っ直ぐ進み、信号のない大通りを渡ればすぐに左側に見えてくる。

しかし今回は最初に度肝を抜かれた。あれっ。店がなくなっている?小奇麗な店じゃん。もしや「55ポーチャナー」はなくなったかと思ったが、

fifty fifthだがら55番目ってことだよね。あれっ。合っているのか。

前回行った時の写真はこれ。大きさが3倍くらいになっていた。
ちなみに55はスクンビット・ソイ(タイの「通り」を表す名前)55付近にあるから。ポーチャナーはタイ人口の10%を占める華人が経営しているレストランを指す言葉である。簡単に言えば中華系タイ料理店のこと。
この店は味は良いのだが、悪評も高い。とにかくサービスがなっていないのである。「いらっしゃいませ」どころかお金を払っても「ありがとう」もない。愛想はない。全くない。
つい先ほどこの店に行った人のウェブを見ていたら「あんな感じの悪い所二度と行かない」との記述があった。分かる。良く分かる。けど自分はそれでも行ってしまう。
店は広くなっていた。そして以前は見かけなかった男性がサービスを仕切っていた。愛想はまあまあ。しかし他のメンツのサービスは相変わらずだった。
しかし、それでもこの店はいつも日本人の客が多い。この日も数人いた。

値段も少し上がっている。以前は確か180バーツ。150バーツの時代もあったような。

そしてトムヤムクンを食べることにする。
トムヤンクンはご存知の方も多いと思うが世界三大スープの1つ。Wikipedia トムヤンクンによると、
「トム (ต้ม)」は煮る、「ヤム (ยำ)」は混ぜる、「クン (กุ้ง)」は海老のこと。エビ入りトムヤムスープという意味である。
とのこと。クンが海老ということは知っていたが、結構アバウトな名前の付け方なのね。
そして殿さんとこれだけじゃ足りなくね、という話になり魚も頼んだ。

おおっ。待ち焦がれたオースワン。とっても昨日クワンシーフードで食べたばかりだが。

トロトロ部分が絶妙のはずが、この日はそうでもなかった。大きくなったせいで味が落ちたわけじゃないよね。少し残念。

ただトムヤンクンが絶品だった。見るからに辛そうであるが、飲んでも辛い。

海老さんの写真を撮ろうとしても唐辛子くんが寄ってくるほどである。

本当にこのスープは味が複雑。どれだけ食材を入れているのか分からない。辛さは手加減なかったけど、本当に美味しかった。

そして白身魚の甘酢あんかけ。たしか。

魚のサクサク感と甘酢のべったりした感じが絶妙のコンビネーション。酢は全般的に苦手だが、これは美味しく頂きました。
殿さんもご満悦のようだった。

お会計は740バーツ(2600円)ほど。サービス料は0。そりゃそうだね。100とか書いてあったらボールペンで☓とか書き直しそう。
ということで接客には問題があるが、そういうのは気にならないが、屋台はちょっと無理という人にはお勧めの店である。特にこの店のオースワンは秀逸で、オースワン自体お好み焼き・もんじゃ焼き文化のある日本人には特にはまりやすい料理であると思う。
さて、気づくとかなり遅くなっている。ホテルに着くともう11時すぎ。明日は5時に起きてメークロン線路市場と水上マーケットツアーだ。シャワーを浴びてさっさと寝た。
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