フカヒレ@和盛豊 (フアセンホン)
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朝、気持ちよく目覚める。早くも今日は最終日。2人とも深夜便で日本に帰国だ。特に観光の予定はなく、のんびりグルメ三昧と決めていた。
朝食はまだ決めていなかった。ただ朝食であるかはともかく、少し中華街に行ってみたかったのだが、昨晩ネットで調べるとフカヒレで有名な和盛豊は朝の9時からやっているようだ。
朝の9時からフカヒレ?というのもどうかと思ったが殿さんは腰が軽い。すぐに話がまとまり8時半くらいにホテルを出発。チェックインは12時なので、朝食が終わったら一旦ホテルに戻らなければならない。
バンコクの中華街は地元の言葉ではヤワラートと言うようだ。ヤワラートへは直接タクシーで行っても良かったが、なるべくタクシーは避けたかったのでMRT(地下鉄)に乗る。
終点のホアランポーン(Hua Lamphong)で下車。ここはタイ国鉄のターミナル駅もあるようだ。
駅に着くと9時前だというのにありえない暑さ。推定35度以上。中華街までは歩いて10分くらいの距離だが、歩くのは無理と判断。この旅で初めてタクシーを使うことにする。
しかしタクシーはこれど、乗車中ばかりでなかなかつかまらない。5分ほど格闘してようやく乗れる。
ちなみにタクシーの止め方は日本とは違い、真横かちょっと斜め下ぐらいで手首を上下に「チョイチョイ」という感じで動かす。殿さんは慣れたものだった。
そしてここからが難題。タクシーの運転手に「フアセンホン」と言うが全く通じない。よく見るとガイドブックの和盛豊-フアセンホンの隣に小さくタイ語が書いてある。それを見せるとようやく納得してくれた。
5分もしないで到着。ちゃんとメーターを使ってくれたので40バーツほど、50パーツ(180円)渡しお釣りはチップに。
タクシーを降りてからも似たような店ばかりで少し迷ったが、このいかにも中華のおっさんが和盛豊の目印になるようだ。右端にHUA SENG HONGというローマ字が見える。
朝の9時過ぎなので満席ではなかったが、そこそこ人がいた。
先ずは烏龍茶をもらう。流石にこの時間からビールはないよね。
注文は、フカヒレスープはすぐに決まったが、その他に迷う。結局殿さんが鴨 ご飯を頼み、更にdim sum(点心)を頼むことになった。点心の写真は8枚くらいある。若い女性の店員に"Which one do you like?"「あなたはどれが好きですか」と言うと、それには答えず黙って4種類の点心を持ってきてくれた。
そのうち、下の2つを選んだ。
エビシューマイ。いつでも海老は外せない。
これは蟹の味がした。蟹の点心もあるのね。
そして鴨ご飯登場。殿さんいわく「カモマンガイ」。もちろん「カオマンガイ(チキンライス)」にかけた冗談だが、オヤジギャグ?にしては上手い。採用させ てもらおう。鴨は美味しかったが、カオマンガイみたいにライスにダシが染み込んでいると更にいいねは2人の一致した意見。
そしてフカヒレ登場。
とても美味しいが醤油で味付けしている。日本で食べるような透き通ったスープではない。そっちの方が好みかな。
ちなみに自分がフカヒレを食べたのは久しぶりだが、貴族であるところの殿さまは日常的に食せられているようだった。
もやしやパクチーを入れるのがこの店のスタイルのようだ。パクチー自体は嫌いではないが、主張が強いのでフカヒレとの相性はいまいち。
そういえばレシートの写真撮るの忘れてた。そんなに高くなかったと思う。500バーツ(1800円)くらいだったかな?
朝から高級食材のオンパレードだったが、たまにはこういうのもいいね。
看板から鴨が美味であることは漢字から分かる。フカヒレの次は鴨がこの店のスペシャリティのようだ。
ともあれ、日本では長らく食べていなかったフカヒレスープが食べれて大満足だった。
さてとお腹もいっぱいになったしふらりとヤワラートを見学していきますか。
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