モバイルバッテリー
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「リチウムイオン電池持っていますか」と空港で尋ねられたことはありますか?最近何度かありましたが、そもそもその電池何よ?と思いつつも電池自体持っていないので「持っていません」と答えていました。
それが今、空港での取り締まりが強化されているようなのです。
先日、何か朝の情報番組をなんとなくつけていた時にその話が特集されていました。
なんでもバニラエアではスーツケース内でリチウムイオン電池を預けた客がいて、荷物を預けた後の検査でそれが発覚。客にスーツケースを開けさせる必要があったのでその客を探すもなかなか見つからず、ようやく客を見つけてなんとかギリギリで出発できたようです。
そもそもリチウムイオン電池とは何でしょうか?少し調べてみました。するとたいていの電子機器(腕時計、計算機、カメラ、携帯電話、パソコン、ビデオカメラ等)に使われている電池のようです。スマホやデジカメで使われているあれですね。
そもそもなぜそのリチウムイオン電池が危険なのでしょうか?それは温度差の激しい貨物室では発火の恐れがあるためだそうです。
貨物室。冷蔵庫並みに寒いのでしたっけ?
現在は、飛行機に乗る時、空港のカウンターに預ける荷物にスマホなどで使用するモバイルバッテリーを入れないよう航空会社各社が呼びかけている、とのことです。
スマホ充電用のモバイルバッテリーが特にやばいようですね。
しかし安心して下さい。機内への持ち込みは可能です。
さらに内蔵されているものも大丈夫なようです。貨物室の中は温度の変化が激しいため、リチウムイオン電池の内部が結露すると、内部がショートし、発火する可能性があるとのこと。内蔵なら結露はしないというわけですね。
成田国際空港から情報だと、今年6月に約3500個の予備電池が見つかったとそうです。
ひえー、すごい数だ。こんなので足止めをくらってはたまらないですね。
これから旅行の行かれる方はお気をつけください。自分も気をつけます。
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