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しげPの今回の北欧ツアーはクラブツーリズム
小学生の時に父親の仕事の関係でベルギーに住んだ経験のある帰国子女の同級生がいました。ベルギーという国自体、当時の自分がどの程度理解していたかは定かでありませんが、彼の「ベルギーの人は水を買って飲む」という発言に非常に驚いた記憶があります。
当時、日本にはまだミネラルウォーターはありませんでした。あったとしても一般に売っているものではありませんでした。
やがて日本でもミネラルウォーターが当たり前に売られる時代になりました。そして海外旅行へ行く人も増え、「日本人は水と安全はただだと思っている」などの発言もよく耳にするようになりました。
このせいかなんとなく海外の水は飲めないと思っている日本人が多いようです。自分もかつてはそうでした。
ただ留学していたイギリスはほぼ水道水しか飲まなかったし、ヨーロッパ諸国では飲める国が多いことがわかってきました。
オーストリアで地元の人に「水道水が飲めるか?」たら怪訝な顔をされたことがあります。オーストリアの水ってアルプスの湧き水らしいです。そりゃ美味しいはずですね。
今年訪れたニュージーランドも豊かな自然で囲まれてた国ゆえ、地元民でミネラルウォーターを買う人はいないとのことでした。自分に実際に紅茶などに入れて飲みましたが普通に美味しかったです。長野などで飲む水道水と同じような感じでした。
さて今回北欧にいくにあたり水道水について調べてみました。ミネラルウォーターがなんと一本300円とかいうので買わないといけないなら大問題です。調べた結果、今回行くデンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド共に問題なく水道水が飲めるようです。
あれっ。やはり飲める国が多いな。自分が行った国の中で「水道水は絶対にダメ」と言われた国は中国とタイです。台湾もそうだったな。アジアの国が中心でした。ただシンガポールは問題ないと言われました。
ということで気になって今ネットで調べてみました。参考になったのは以下のページ。「水が飲めるのは15カ国だけ」とタイトルだけでみると実態に合わないような気もしましたが、自分の行ったことがある国に関するコメントは妥当なものでした。全部調べた訳ではないとありますが、かなり信頼できると思います。
NEVGIV
水道水が飲めるのは15カ国だけ!海外で注意すべき水
このページで安全に飲めるとしてあげられている国は以下のとおりです。
アジア-日本、アラブ首長国連邦(UAE)
オセアニア-オーストラリア、ニュージーランド
アフリカ-南アフリカ、レソト、モザンビーク
ヨーロッパ-フィンランド、スウェーデン、アイスランド、ドイツ、アイルランド、オーストリア、クロアチア、スロベニア、スイス
日本は入れて16カ国なので、それを除くと15カ国になるのですね。
そして
他にもカナダやアメリカ、スペイン、イギリス、デンマーク、フランス、オランダ、ベルギー、シンガポールなども水道水は飲めると言われています。
なるほど。ここまで入れても20カ国くらいですか。
意外と言われているほど飲めないわけでないというのが自分の感覚でしたが、やはり全体から見ると少数なのですね。
今回の北欧旅行では水道水をガブガブ飲んできます。おっ、空のペットボトルを持っていかないと。中身があるのを機内に持ち込むと空港で没収されてしまいますからね。
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