
オスロ市庁舎@オスロ

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「叫び」を見れたことは嬉しかったが、ムンクの生涯の話を聞いて複雑な心境で美術館を後にする。不幸も創作の原動力になるのだな。まあ人生順風満帆などという芸術家はそうはいないのか。
15分ほどの休憩タイムがあったので、皆さんは美術館で葉書や画集などを買っているが、自分は素通りして街を探索。オスロは昼食までの短期滞在なので、なるべく見ておきたかった。

手元に地図がないので、バスを目に焼き付けておき、なるべく真っ直ぐに歩くが、意外とめぼしい物がない。しかも雨が傘が必要な程度に降っている。

ロンドンやパリでよく見かける「MUJI」。無印良品はこんな所にも進出していた。

市場はあるが、あまり大きくない。ここでめぼしい物を見るのを諦め、お金を下ろそうと思いつく。
しかしATMがない。全然ない。昨日のコペンハーゲンと同じである。人口が少ないとATMは少なくても問題ないのか?

トラムをパチリ。

そしてようやくATMがあった。しかし、

Temporarily out of service (一時的に利用不可)!がーん。残り時間は5分ほど、どうするか?

なんとか見つかった。しかしここで小問題。慌てていたので1,000ノルウェー・クローネ(14,000円)も下ろしてしまった。ノルウェーには三日間も滞在とは言え、お土産を買わない自分はこんなに必要ない。
とは言えこの瞬間は5,000円くらい引き出したつもりだった。たくさん下ろしたと気づいたのは後の話。

おしゃれな壺ものんびり見ている場合ではない。
石畳で歩きにくいは、工事中はあるは、雨は振るわで苦労しながらも時間通りバスに到着。もちろん自分がまたラストだった。
ここで少し時間に余裕があるらしく、ガイドさんが気を利かして市庁舎まで連れていってくれるという。希望者だけということだったが、結局全員来たようだ。

ざんざ降りの中数分歩いて市庁舎に到着。

巨大な壁画!市庁舎のロビーがこれかよ。ここでは様々な行事も行われるとか。いやいや立派ですわ。

その極めつけはノーベル平和賞の授賞式が行われること。
あれっ?ノーベル賞ってスウェーデンではなかったっけ?と思われた方。私と同じです。
もちろんノーベル賞の授賞式は物理学、化学、医学生理学、文学、経済学共にスウェーデンのストックホルムで行われる。しかし平和賞のみが毎年、このオスロの市庁舎で行われるらしい。
これはスウェーデンとノルウェーの友好の証として、平和賞だけは毎年12月10日にここオスロで行われることになったそうだ。スウェーデンとノルウェーは連合国であった歴史がある。

オバマ夫妻。えっ何でここに?覚えていますか?2009年にノーベル平和賞受賞。何で?何ででしょうね?
というか歴代の平和賞受賞者、何で?あるいは誰?何の組織?みたいのばかり。
興味がある方はWikipediaでどうぞ。
ノーベル平和賞

これは地図だよな。パッチワークが可愛い。そういえば真ん中右方向にサッカーをやっている少年がいる。
ノルウェーでは毎年少年サッカーの世界大会をやっているとか。国技とも言うべきスポーツらしい。
しかし、ノルウェーのサッカー選手?全然思い浮かばない。一時期マンUで活躍したスールシャールくらいか。もうとっくに引退してるけど。
ところでこの市庁舎、この日は見れなかったけど、ムンクの絵もあるとか言ってたっけ。時間があったらかなり楽しめそうだ。しかし、例えば横浜市役所が観光名所だったら驚きますよね?国によって随分違うもんだ。

短い滞在で市庁舎を後にし、

昼食会場のKAFFISTOVAへ向かった。
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