Agodaimages



アゴダはインターネットを利用した世界的なホテルの予約サイトである。

現在の本社はシンガポールであるが、設立はタイであるためタイのホテルに強い。そのためAGODA独自の格安プロモーションが多い。

タイ以外でもシンガポール、マレーシア、インドネシアなど東南アジアのホテルの取扱い件数は断トツであろう。


利用者にとって何と言っても使いやすいのは完全に日本語対応されていることと、口コミの多さである。

他のサイトと比べるとその数の違いに驚かされるかもしれない。良い口コミだけでなく、悪い口コミも多い。自分は顧客の口コミ数が50以上で、評価が10段階で8.0以上のホテルなら、まず安心という感覚を持っている。

またagodaポイントもつくため、継続的に利用するメリットも得られる。

この十年くらいの間にしげPは数えきれないくらい個人旅行をしているが、そのホテルのほとんどはagodaで予約した。文字通りのヘビーユーザーである。loyal customer (得意顧客)と言ってもいいかもしれない。


アゴダは、ニューヨークのロングアイランド出身のMichael Kenny(マイケル・ケニー)によって1998年にタイのプーケットで設立されたPlanetHoliday.comが母体になっている

このプラネットホリデー(PlanetHoliday)は、インターネットが本格的に普及する前の段階だった。当時マレーシアに旅行するにあたり、このサイトを知ってあまりの使いやすいさに驚いた記憶がある。

現在とは違い、インターネットでホテルの予約できるサイト自体が非常に数が少なかった時代である。

2005年には、 PlanetHoliday.com と パートナーだったPrecisionReservations.com が 「アゴダ・カンパニー株式会社」として1つになった。これが現在のagodaである。

2007年11月にアゴダはアメリカのPriceline.comに買収され、本社をシンガポールに移転している。

2015年現在、シンガポールに本拠地を置き、バンコク、クアラルンプール、東京、シドニー、香港、ブダペストを、主な拠点とし、アジア、アフリカ、中東、ヨーロッパ、北米の主要都市にオフィスを持つ。1300人以上の雇用者がおり、日本語を含む38ヶ国語で、空室確認・即時予約などができるサービスを提供する。

今年の春にニュージーランドに行く際も、agodaを利用した。その際、agodaがニュージーランドでは弱い、可能性も考慮して他のサイトも比較検討したが、結局agodaが一番やすかった。

現在、海外のホテル予約サイトは乱立しており、agodaだけが良いサイトだと断言することはできないが、今まで利用した経験を考えると、しげPが自信を持っておすすめできるのはagodaである。