
トラム@銅鑼湾 香港

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しげPの美食健康ライフ
さて、ちょいとばかり高い夕食を食べた後に帰路につく。もうどこかに行くエネルギーは残っていない。地下鉄を乗り継ぎ銅鑼湾[コーズウェイベイ]駅に着く。
しかしこの銅鑼湾という駅。とにかく分かりづらい、人が多すぎ。しかも慣れないせいもあって、どの通りも同じに見える。

大通りから少し入った所に「三田製麺所」があった。東京でも何件かあるが、ここ香港ではかなりの人気店のようだ。夜遅いのに行列である。この通りには自分が知らない店も含め多くの日本のラーメン店があった。

頭が緑色の小型バスには、赤柱[スタンレー]の文字が記されている。香港島の裏側にある観光地である。明後日あたりに行けたらいいな。
などと、ぶらつくがホテルの方向は全然分からない。先ほど来た道がどうしてもわからないのだ。
ここで「良い」考えが浮かぶ。ホテルは香港競馬場の裏にある。トラムのハッピーバレー[跑馬地]行きに乗れば良いのでは?
とりあえず、跑馬地行きのトラムはすぐに見つかったので、すぐに乗り込む。3年ぶり久しぶりのトラムである。
すぐに2階席に行く。

前が空いている。これで安心だ。

トラムの運賃は2.3香港ドル[35円]ほど。本当に安い。
しかし、この後大きな落とし穴が待っていた。トラムは香港競馬場にそってホテルから離れていくように進む。そう、トラムの終点である跑馬地は、ホテルからは競馬場のちょうど反対側だったのだ。
実はそのまま乗っていればまた、半周してホテルに近づくのだが、その辺の事情がわかったのは翌日以降。
跑馬地のトラム駅から歩きだしてしまった。
競馬はまるでやらない自分。競馬場を横断する距離を完全に見誤っていた。歩けど、歩けど同じような景色が続く。眼に入るのは右目に競馬場の壁ばかり。
それでも根性で10分以上歩くと、「Subway」の標識があった。

Subwayは地下鉄ではない。それは米語で英語では地下道のことだ。
また上下運動をはしたくなかったが、ホテルは大通りの先にあるし、ここをもぐるしかないのだろう。
こうして、なんとかホテルに辿り着いたが、靴を脱ごうと足を曲げた瞬間に太ももに激痛を感じた。こむら返りみたいな感じである。やべぇ、やっちまったか。
ホテルに着いて安心したのは、本当に一瞬だけで、お先真っ暗になってしまった。
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