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カトンラクサ@328カトンラクサ Katong Laksa@328 Katong Laksa, Novena, Singapre

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ShigeP's Tokyo Restaurant Guide

お金も下ろせたし、もうお金の心配がなくなったので安心して観光できる。

偶然見つけたノベナの「カトンラクサ328」で美味いラクサを食べてから、シンガポール川リバークルーズに向かった。



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「328カトンラクサ」。飛行機の中で読んでいた「マップル」にシンガポール随一のラクサの名店と書かれていた店。本店は今いる所からかなり離れた所にあるが、出店がノベナにあったようだ。ラッキー。
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こんなに海老が入ってるのか。すごいな。

店のおばさんに"Kantong Laksa, please." と言うと不思議な反応される。何も答えず手に貝殻を持っている。

何やねん?と思っていると、"Are you Japanese?" と言われる。"Yes." と答えると「あさり」と日本語で言われる。突然日本語が出てきたのは驚きだが、要は「あさりを入れるか?」と聞いているのだろう。分かりにくいぜ。

貝殻を持って "Do you need the clams?" とでも聞いてくれれば良いのに。まあいいや。もちろん入れてもらう。

オープンスペースのテーブルに座って待つ。この時間でももう30度を超えているので、暑いことは暑いが日陰はそれほどでもない。

旅行中日中に直射日光を浴びない限りはゴールデン・ウィークのシンガポールは程よい暑さだった。

そしておばちゃんが大声で何やら言っている。できたようだ。
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おいおい海老は?と思ったが、皮を向いた小ぶりの海老はそこそこ入っている。

まずスープをすする。ココナッツ全開でクリーミー。少し辛い。これがシンガポールスタイルなのか。

シンガポールは元々マレーシアの一部だが、華人人口が多いためにマレーシア料理に少し手を加えてものが多い。マレーシアのラクサは酸味が強いことがある。

このラクサは酸味がなく、日本人でも普通に食べられるだろう。タイカレーに麺を入れても似たような味になると思う。
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それにしても麺が短い。噂によると現地の人はレンゲで食べるらしい。

具材はもやし、エビ、貝、かまぼこといった感じだった。
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スープをじっくり飲むと海の香りがするというか、魚や海老をじんわり感じる。

これで5シンガポールドル(400円)ほど。悪くない充実した朝食だった。


さて、心配事も空腹もなくなれば、やることは1つ。観光である。

地下鉄を乗り継いでクラークキーに向かった。ここからシンガポール川リバークルーズ船に乗るつもりだ。

クラークキーは前回も来たので分かるだろうと思ったら、
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駅を出てからいきなり方向が分からない。。大きな川なのですぐに見つかるはずだが。少し歩くと、
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おっ、あっちに川がありそう。
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あった!

ここでなぜか突然前回のことを思い出す。確かこの辺に「究極の炒飯」だが「黄金の炒飯」だがと日本語で書かれた看板があったのだ。それにつられてつい食べに行ってしまった。

行かなければ良かったというやつだった。。。
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さて、この右側の岸を歩いて行くが
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ボート乗り場は見当たらない。

途中向こう岸にそれらしきものを発見したので、
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もう少し歩いて橋を渡る。

本当にどっからでもマリーナ・ベイ・サンズが見えるな。
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おっこれだこれだ。ここがシンガポールリバークルーズの乗り場だった。