ヴェネチアの夜景 A night view in Venice
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以前ツアーでイタリア旅行をした事がある。8日間の日程で、ミラノ、ヴェネチア、フィレンツェ、ローマだけでなくピサ、シエーナ、アッシジまで行った。とても贅沢で魅力的なツアーと思われるだろうか?
実はヨーロッパの8日間は移動時間を考慮すると実質5日間くらいしかなく、こういうツアーだと移動ばかりで慌ただしいことこの上なかった。しかもこのツアーで致命的だったのはほぼ全てのホテルが街の中心部から離れていることだ。
例えば、一応ヴェネチアにも泊まったのだが、あくまでも一応。ヴェネチア本島ではなく、車で20分くらいの本当に何もない場所だった。ちょっとした買い物をするのにスーパーまで徒歩10分もかかったほどである。
こういうホテルだと例えば夕方の6時に「ヴェネチア」に到着したとしても夜にやることは本当に何もない。今思えばお金を払ってでも本島に行くべきだったが。
さて、今回のツアー。先輩が「旅工房」というところで見つけてきた飛行機とホテルのみのツアーは、ホテルが素晴らしいかった。いや、正確にはホテルの場所というべきか。全て、交通至便の場所にあり、移動がとても楽だった。
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ヴェネチアからタクシーに乗る。とは言えヴァンでかなり大きい。運転手は若いラフな格好をした人。ノリノリの音楽をかけている。イタリアではまあ普通だろう。
途中で長い橋を渡る。右側は海だ。長い橋を超えるととヴェネチア本島。そしてタクシーはローマ広場に到着。ヴェネチア内は車の移動はできない。タクシーでもバスでもここまでだ。
40ユーロ(4,600円)ほど払う。メーターは稼働しておらず一律料金のようだったが、こんなものか?30分くらいの乗車なので少し高い気もしたが。空港使用税とかがかかるのだろうか?最初に聞いておけば良かったな。
ローマ広場からはすぐ近くに運河が広がっている。目指すは
ホテル カールトン オン ザ グランド キャナル (Hotel Carlton on the Grand Canal)。英語を使っているくらいだからイギリス資本なのか。on the canalというくらいだから運河に接しているはずだ。
先輩が最初に逆方向に歩いてしまい少し迷ったが、途中で気づいて無事にホテルに到着。多分、ローマ広場からは2分くらいだったが、それでも迷う時は迷う。初めて行く場所は特に方向が分からない。
イタリア旅行だと心配なことが1つある。とにかくこの国はスリが多い。道に迷うとこういうことも心配になる。しかし、このヴェネチアは昔からイタリアの有名観光地では珍しく治安の良さに定評のある所。安心して?道に迷うことができた。
Hotel Carlton on the Grand Canalはかなり渋いホテルだった。とはいえ、新しいホテルの建設など認められないヴェネチア。どこを見ても年季の入った渋いホテルばかりである。
ただ受付をすませて部屋に着くとビックリ。ベッドがダブルになっている。しかも小さい。いくらなんでもダブルは嫌なのでフロントに行くとベッドは分かれているという。
部屋に戻って確認すると、確かにベッドカバーを外すとベッドは分離可能だった。くっついてはいたけど。しかし、このあたりのことでエネルギーを使ってしまい、証拠写真を撮るの忘れてしまった。。
天井のシャンデリアは良い感じ。部屋は恐ろしく狭いがヴェネチアではどこもそうだと聞いていたので特にショックはなし。ちなみに運河も見えなかった。
バスタブもあった。
しかし、このバスタブ、フタがしっかりしまらない。。もういいや。シャワーで済ませて文句は明日にしよう。
寝る前に少し散歩をしたかったのだ。
先輩と2人で外に出る。ほんの少し空腹感があったが、少しだけ食べるか迷う。とりあえず広場とは反対の方へ歩く。するとバーガーキングがあった。最悪ここで食べれば良いか。
橋があったので渡る。橋の途中で撮った何気ない景色でもいかにもヴェネチアに来たという感じ。
川の反対側を少し歩くとにジェラートの店があった。これにしよう。
ストロベリーのジェラートの2ユーロ弱だった。ミルクたっぷりで美味。これでちょうど良くお腹が膨れた。
部屋に戻る前にもう一度ホテルの写真を取る。
そして、先ほどヴェネチアの空港で下ろした25枚!の20ユーロ札を確認してから眠りについた。
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コメント
コメント一覧 (2)
2都市で10日の個人旅行にしました。
結果、大満足でした。
ベネチアの駅に着いた時は
思わず泣いてしまいました。
やっと、ここに来れた・・・と。
ヴェネチアに着くと景色ががらっと変わるので感動しますよね。
ヴェネチアに関してはほろ苦い思い出があります。
実は自分はもう10年以上前ですが、ミラノからヴェネチアに行く電車に乗っていました。もう少しで発車という段階で足元に置いていたかばんが無くなっているのに気付きました。ミラノ名物のスリにしてやられたんですね。そのかばんにはパスポートも貴重品もごっそり入っていたので、駅の構内の警察行った後にミラノの領事館に行くことになり結局ヴェネチアには行けませんでした。パスポートを盗まれたのは勿論ショックでしたが、ヴェネチアに行けないもの本当にショックでした。今回無事にたどり着いて真っ先にこのことを思い出しました。