イカ墨のパスタ@Al Fontego dei Pescatori (アル・フォンテゴ・デイ・ペスカトーリ)
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ShigeP's Tokyo Restaurant Guide
少し奥まった分かりにくいところにあった「Al Fontego dei Pescatori」。探すのに苦労した甲斐はあり、料理の質が高く手頃な値段でかつ雰囲気やサービスも最高だった。今回の旅の中でも1,2位を争う満足度の高い店だった。
尚、これから紹介していく店にはトリップ・アドバイザーのリンクを貼っておきます。
トリップ・アドバイザー Al Fontego dei Pescatori
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「Al Fontego dei Pescatori」はAll Aboutで絶賛されていたレストラン。
All About 旅行 ベネチアのレストラン(2ページ目)
最初の店は無難な選択をする。ヴェネチアは適当に入ると観光客相手にひどい料理を出す店もあるらしい。また食事は良くても馬鹿高いこともあるとか。
ヴェネチアは一応2度目だが前回は全食事付きのツアーだったため、その辺の事情はよく分かっていない。
店は室内にもあるが、皆庭で食べている。我々もフレンドリーなスタッフから庭のテーブルに案内される。
コップが可愛い。イタリアンカラーだ。
先ずはビールで乾杯。
若いころはイタリア料理屋ではビールを飲まないようにしていたが、スペインに行った時はビールを飲んでいる人ばかりだった。スペインは湿気が少なくビールが本当に美味しい。
それに比べるとイタリアは湿気があるがビールが美味しいことには変わりない。このビールもそうだが、結構濃厚なビールで美味い。
結局旅行中はひたすらビールを飲むことになった。
そして、今回の目標はイカ墨のパスタを食べること。なんといってもヴェネチア名物といえばイカスミである。
イカ墨の英語が分からない。"squid ink" とでもいうのかと思いきや、それらしきものはない。うん?これかな。
Spahetti with cuttlefish ink venetian style
cuttlefish がよく分からないがink(墨)とあるのでこれだろう。念のために注文の際に"This is black spaghetti, right?" (これは黒いスパゲッティですよね) と尋ねると"Yes" の答だった。
ちなみに今辞書でcuttlefish を引くと「コウイカ」とのこと。なるほど。
さらに、Linguine with miexed seafood and Porchini mushrooms (シーフードとポルチーニのリングイーネ)と前菜にはGrilled Scallops(ホタテ焼き)を頼む。
それにしても雰囲気が良い。そして店自体が奥まったにあるので、繁華街の喧騒とは無縁の場所である。
その手のパンも店によって少しづつ違うのがイタリア流。少し塩味がついており、このまま食べても美味しい。
ホタテの焼きは貝殻!に入ってきた。オリーブオイルをふんだんに使っている。かなり美味しくてテンションが上る。
そしてイカ墨のパスタ。
イカ墨は濃厚だが、何やらふんわり包み込むような出汁が良く効いていて絶妙なバランスが素晴らしい。パスタは勿論アルデンテ。
シーフードとポルチーニのリングイーネ。こちらもムール貝やらあさりやら海老やらふんだんにシーフードが入っていて、その出汁がトマトソースにまろみに加えた感じでとても美味しい。
そういえばこの店の名前は「Al Fontego dei Pescatori」。最初の部分はよくわからいが、Pescatoriはpescatoreの親戚だろう。ペスカトーレは日本のイタリアンでも普通にあるメニューだが、意味は「漁師」だったはず。
シーフードが得意な店なんだろう。ベネチア自体そういう店が多いけど。
ティラミスも美味しく、
たらふく食べて一杯づつ飲んで会計は63ユーロ。(7,260円)ほど。ユーロ安のお陰でとてもリーゾナブルに感じた。
ところでこの店の行き方だが、
ヴェネチア・サンタ・ルチア駅からリアルト橋に歩いていくと丁度中間くらいにある。
途中渋いマックがあるが、そこまで行くと少し行き過ぎでその手前に
道路から奥の方にこのようなオステリアが見えたら、その左を曲がった小さい路地を行けばすぐた。
これからヴェネチアに行かれる方には自信を持ってお勧めしたい。
店の近くは何やら可愛い橋が多かった。
さてお腹も膨れたのでまた、のんびりとリアルト橋の方に向かって歩くことにした。
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