地下鉄の中で見かけた動く? 広告@上海
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広大な中国の中では経済発展が著しく、お金持ちで洗練されているという上海。西洋文明の影響を一番受けた所ですからね。
それでも20年ぶりに訪れた上海は表面上はともかく日本人の目から見ると見事なカオスでした。今回は地下鉄の中で驚いた出来事を紹介したいと思います。
今回の上海滞在中はリニアモーターカーに乗った以外はほとんど地下鉄で移動しました。3日乗り放題券がわずか45元(690円)。ちなみに最後に7分乗ったリニアモーターカーは50元(770円)でしたが。。
地下鉄は11本もあり、それこそ上海中くまなく走っていています。今回おそらく50回近くは乗り降りしたと思います。今回その中で体験したカオスの一部です。
1. 2メートルならメッシよりも早い中年のおっさん
上海は浦東空港と虹橋空港という2つの空港があり、メインの浦東国際空港は市内から離れています。
今回地下鉄の2号線で空港から中山公園まで乗ったのですが、この2号線、なぜか途中までしか行っておらず、途中で同じ名前の2号線に乗り換えなければならない。そして今回は乗り換えると席は取れず立ち席でした。
都合70分あまりの移動で、スーツケースを持っているのでできれば座りたかったのですが、なかなか空きません。車内に乗っている人はとにかく空席には俊敏でスーツケースを持っている自分は太刀打ちができません。
しかし、ある駅で席が空きました。車内にライバルはいません。普通なら確実に座れるところですが、ドアが空いたと思ったら中の人が降りきる前にダッシュで乗ってきたおっさんがそれこそ脱兎の勢いで席をダッシュしました。
よくメッシは5メートルや10メートルなら世界一足が速いなどと形容されますが、あのおっさんの早さはそれより上。日本のおばさんのスピードをはるかに超えていました。結局、終点の中山公園に至るまで座れませんでした。
2. たまに出てくる動く広告
これは良く撮れていますが、実際にはもっと画像があらい広告が表示されます。電車はもちろん動いていて、追いかけるような感じで同じ広告静止画の広告が表示されます。
でたらめな広告やな~と思いましたが、気になってついつい見てしまうので広告効果は高いかもしれません。
3. 大声で話す人たち。音を鳴らす人たち。
携帯電話は完全にマナー違反ではないようで皆、普通に使っています。これは香港もそうでしたのさほど驚きませんでした。
ただ、電車の扉1つくらい離れた家族に大声で話かけるお爺ちゃんがいたのには驚きました。最初は喧嘩しているかと思ったほどです。
スマホででゲームをやったりドラマを見ている人もイヤホンなどは使わず普通にデカイ音を出していました。
また、物乞いする人たちも乗っていました。それ自体はヨーロッパでもよく見かけますが、大音量の演歌みたい曲とともに足のないおじさんが、ベニヤ板にローラーをつけたものに乗って移動してきたのにはビックリしました。
4. 地下鉄の中でビラ配り
地下鉄の中でのビラ配りも普通にいました。これは人生初体験です。まあ人が動かないところなので、ビラ配りの場所としては一理ありますが。。
やり方も荒くて、ある若者など人の胸に当てるように配ってました。そしてすごい勢いで移動するので皆仕方なく手にするという感じです。
その若者から貰った? ビラが以下のビラです。
一応地下鉄の路線図は載せているんだな。。
5. 番外編 通りの真ん中でオシッコをさせる親
これは、地下鉄の中ではないのですが、一番ショッキングだったかもしれません。静安寺の前の歩道の真ん中で父親が2歳くらいの子供にオシッコさせているのです。しかも寺の前でかなり人通りがあるところです。
せめて、やるなら端に寄ってくれよ。。
流石に上海人ではないと思いますがね。以上、記憶が薄れないうちに記述しておきました。
地球の歩き方 上海 杭州 蘇州 2017~2018
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