きのこのローマ風ピザ@Trattoria Scavolino, Rome
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しげPの美食健康ライフ
明日は帰国日なのでこれでイタリア旅行編最後の夕食はトレヴィの泉の近くでとることにした。しかし、行きたい店が見つからない。そんなに遠くないはずだが30分以上歩きまくった挙句に断念。
Wi-Fiがつながる所もなく、スマートフォンは役に立たなかった。
その放浪中に見たところ一番混んでいた裏路地にある店に入ることにする。
結果、激ウマとまでは言わないまでも十分に美味い料理を堪能。流石のイタリア。今回の旅行ではほぼ全食事が満足のいくものだった。
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目当てが見つからず仕方なく小さな路地で
とても混んでいる店があったのでそこに入店。
「Trattoria Scavolino」なる店。今ネットで調べてもあまり情報のない店だが、外はもとより店の中もすごく混んでいた。
トリップ・アドバイザー Trattoria Scavolino
天井のファンが涼しい。
そしてまたビール。結局、今回はビールばかり飲んでるな。
イタリアビール文化でないせいか、強いブランドがなく、そのせいでだいたいローカルビールを飲んでいたと思う。どれも違うブランドだと思うが、さっぱりしていてもコクがあり、想像以上に美味しいビールが多かった。
若い頃はイタリアならワインという決めつけが頭の中にあったが、そんな決めつけは不要と思う。
カルパッチョ。これは鯛ですかね。見た目はあまり綺麗でないが美味しい。
そして茸のタリアテッレ。フィレンツェで間違えてタリアテッレを食べ損なったのでどうしても食べたかった。手打ちのパスタ、ソースとも文句なしの旨さ。茹で加減も丁度良いアルデンテ。
そして白ワインはシャルドネ。そして最後は、
きのこのピザ。
ピザもローマ風とナポリ風は全然違う。ナポリ風がもちっとした食感であるのに対し、ローマ風はさっくりクリスピー。チーズも少なめだ。ナポリ風の方が好きかもしれないが、ローマ風もまた違った美味しさがある。
途中でアコーディオンの演奏が入る。タイトルは出てこないが自分でも知っているなじみの曲も演奏してくれた。
そして最後にカフェラテを頼むと、
グラスに入ってやってきた。これも良い感じですね。
会計は58.30ユーロ(6,600円)。どの店の勘定もこれくらいが多かった。一人3,000円くらいで酒を飲んで腹いっぱいになるからまあリーゾナブルだろう。
最後に夜のトレヴィの泉
ローマ帝国は帝国内のどのような場所にも水道を作ったという。ものすごく高度な建設技術だったらしく、有名なローマ水道は今でも一部が使われいるそうだ。
当時、容易に手に入らない水を簡単に使えるようにしたのはローマの強さを民衆に見せつける目的でもあったとか。
現在ではこのトレヴィの泉の大量の水を見ただけですごいと思う人はいないと思うが、当時は見た人皆があふれる水に驚いたらしい。
雨が降ってきた。といっても本降りではない。傘は使わなかった。
トレヴィの泉の最寄り駅、バルベリーニ駅付近の写真。ホテルに帰って、
この年季の入ったエレベーターで部屋に戻る。
静かな部屋なので今夜はよく眠れるだろう。
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