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ペンタホテル上海のベッド

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しげPの美食健康ライフ

浦東国際空港から宿のある中山公園まで地下鉄2線で70分ほど。成田空港から在来線で東京に行くことを考えれば悪くないと思ったのだが、思いもしなかった洗礼を浴びることになる。

2号線は空港から
途中の「広蘭路」駅までは4両編成なのだが、この駅から8両編成になるためこれより先に行く人は全員乗り換えなければならないのだ。

車両自体は目の前に待機していたが、乗客全員が脱兎のごとく車両に向かったため座れなかった。

まあそのうち座れるだろうとのんきに構えていたが、上海人の座席に対する執念はすさまじく、確実に座れそうな時でも必ず先を越される。結局
「広蘭路」から「中山公園」まではずっと立ちっぱなしだった。


電車の乗った後に8駅先にある「広蘭路」をチェックする。しかし見つからない。しばらくずっと眺めてようやく見つかった。
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「广兰路」である。「广」の簡体字は知っていたが、「蘭」が「兰」はやりすぎやろ。

日本のガイドブックも日本の上海を紹介するWEBでも、日本の漢字に当てはめた表記ばかりだった。親切のようで親切ではない。現地には簡体字表記しかないないのだから。

それはともかく、「广兰路」に着くまでは電車にも座れていたし、のんびりしていたのだが。

「广兰路」に着いた瞬間、野獣が牙を剥くは言いすぎかもしれないが、脱兎のごとく前に停車していた列車に飛び乗る人々の素早い動きに呆然。スーツケースを持っている自分にはとても太刀打ちができなかった。
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それでも中山公園に至るまでに、南京東路や人民広場など人がたくさん降りそうな駅ばかりである。いつか座れるだろうと思っていたが中々座れない。

決定的なチャンスが訪れたのは確か南京西路駅。かなりの人間が降り車内にはあまり人が残っていない。スーツケースを抱えた自分でも流石に座れると思ったが。

自分が移動中ドアが空いた瞬間、1人のおじさんが東京のオバサンでも見たこともないような素早く無駄のない動きで自分の座ろうとしていた席を間一髪でゲット。9割方手にしていた勝利が転げ落ちたような気分だった。

おじさんはドヤ顔。鍛えが違うと言わんばかりに。ここで完全に諦める。激しい競争社会の中国。席をゲットするするのもその1つなんだろう。

などと達観していたが、自分も滞在中にどんどん列車内での動きが俊敏になっていくのだが。。
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無事に中山公園に到着。正確な時間は測っていないが、75分くらいかかったと思う。ふー。

目指す「ペンタホテル上海は」5番の出口を出た少し先にある。

しかし5番の出口を出て少し先に進めるのに道がないと早とちりしていったん元に戻ったりしたが、最後と5番の出口付近で先に行けることを確認。少し歩いた信号の手前を少し右に曲がると、
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「ペンタホテル上海」はあった。少しこじんまりしたホテルだが、一階では受付の横で西洋人がビリヤードをしていたり、オシャレなカフェがあったりと洗練されている。部屋もそんなに広くはないが、
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オシャレで小奇麗だった。1人では十分すぎ。
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窓からみた景色。
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そこまでのカオス感はない。国によってはこういう所からスラム街のようなものが見えたりすることもあるが。
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風呂もついているし、
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ドライヤーや
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金庫もこの通り。
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座り心地の良さそうな椅子に座り、
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Wi-Fiも簡単につながった。

ただ噂通り、LINE、Facebook、Twitterなどは使えない。しかも自分のブログも見れない!ライブドアブログはどうやら有害図書?に指定さているようだ。
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空港でおろした紙幣を確認。2,500元だが全部100元札だった。
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まだこの時期は東京よりも暖かった。半袖でもなんとかなりそうな気候だ。そして、
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ホテルの付近を散策。治安は良さそうだ。もともと上海は治安は良いところだが。

そして少し眠気を感じたのでホテルに戻り少し睡眠を取ることにする。これは問題だった。結構しっかりと寝てしまったのである。