
船上雑技「ERA 時空の旅」@上海馬戯城
Floating Gondola in "Intersection of Time"@Shanghai Circus World

いつも応援クリックありがとうございます(^^)
しげPの美食健康ライフ
上海雑技はご覧になったことがあるだろうか?自分も2度目だから見慣れているという訳ではないが、誰でも気軽に楽しめるサーカスである。ただレベルはとんでもなく高い。
劇団員は子供の頃から英才教育を受けているという話は有名。驚異的に体の柔らかい女子など登場するが、子供の頃からの訓練の賜物である。
中国は世界第二位の経済大国になったが、エンターテイメントの世界では未だに世界的には無名の存在だ。
芸術の世界などでも中国の存在感はまだ薄いが、雑技などは世界中どこに持っていっても受けるはずだからもっと積極的に輸入しても良いと思う。
そうえいば、子供の頃は日本にも上海雑技団が来ていたような気がするのだが最近はどうしたのだろうか?

無事に成隆行で上海蟹を食べた後は、南京東路の人混みを駅まで急ぐ。
そして地下鉄の2号線で1駅、人民広場そこで地下鉄の1号線に乗り換えて上海馬戯城へ。実際の劇場の駅のそばであることは昼間に確認済み。

昼間と違って上海馬戯城の前には大量のバスが。皆、ツアー客だろう。

夜に見ても老朽化したことがわかる劇場。

C席の入り口から中へ入る。

やはりこんな感じだったと感じる。昼間にほぼ確信していたが、やはり以前上海で雑技を見た劇場と同じだった。

ただ今回の出し物「ERA時空の旅」はストーリー性があって以前の演目よりも洗練されていると聞いている。あのカナダのサーカス「シルク・ドゥ・ソレイユ」が監修しているとか。
ただカナダとは言ってもシルク・ドゥ・ソレイユは中国系の人が多い。おそらく上海雑技団出身もいると思われる。

座ったと思ったらもう始まるようだ。本当にギリギリで間に合った。

始まりはミラーミラージュ「Mirror Mirage」。人のシルエットが幻想的だったが、写真写りはこの通り。汗。

女の子たちが自転車でぐるぐる。

そんなにアクロバティックな感じでもないな。

と油断していたら、

そこそこにアクロバティック。写真からも感じだけは伝わりますかね。

そして船に乗った男と女が登場。

船上雑技(Floating Gondola)。足場が不安定だがどんとん高くなっていくし、

頭に上には女の子が投げる茶碗がどんどんのっかっていくし、結構ドキドキした。勿論、落とすなんてことはないんだけど。これは前半のハイライト項目だと思う。

甕(かめ)まわし+頭上甕まわし(Jar Juggling)
甕を使ったジャグリング。すごいんだろうけどそれほど臨場感を感じず。
途中から感じたのだが雑技の演目は緩急というか、ドキドキさせるものと、普通のものが上手く混ざっている。それでドキドキ感が増すのだろう。うまく構成されているな。
コメント