香港のトラム＠皇后大道東駅付近 (QUEEN'S ROAD EAST)
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香港は３回目なのでそこまで詳しい訳ではないが、九龍地区と香港島のどちらが好きかと聞かれたら香港島と答える。
どこでも人が多い香港であるが、九龍地区の中心である尖沙咀の人混みは特にすさまじいし、佐敦・油麻地・旺角の女人街や男人街などは買い物の街のイメージがある。
買い物をするのに日本に勝る場所はないと思っているので、自分が海外で買い物をすることは稀である。
また九龍地区をNew Hong Kong とすれば香港島がOld Hong Kong であり、古き良き香港を感じるのは香港島の方である。
また香港名物のトラムが走っているのは香港島だけであり、毎回何度も乗っているのにしばらく経つとまた乗りたく魅力がある。
さて、宿泊しているコスモホテルから北角の添好運點心專門店を目指す。
添好運點心專門店は世界一安いミシュランの１つ星店と言われている店だ。
日本円にして千円以下でお腹いっぱいになるとのことで、今回の旅では一番行ってみたい所だった。
ホテルを出て、坂を下ったところに、
少し分かりにくいがトラムの駅がある。
ちなみにこの少し奥が香港競馬場である。跑馬地という広東語とHappy Valley という英語は覚えておいた方が良い。
そう、コスモホテルの位置を一言で言えば香港競馬場の近くなのだ。
停留所の名前は皇后大道東駅付近 (QUEEN'S ROAD EAST)のようだ。
香港トラムは西行站(西行き)と東行站(東行き)だけでとてもシンプルなのが特長。
東の終点が筲箕湾(そうきわん)Shau Kei Wan、西の終点が堅尼地城(ケネディじょう)Kennedy Town。
その手前までしか行かないトラムがあったりで行き先はまちまちのようだが、終点まで行くことは滅多にないので、方向さえ間違いなければ、何行きでも問題ない。
ただここHappy Valleyだけは中に入り込んだ所にあり、この停留所でも東行きと西行きのトラムが同じ場所にくるのでそこだけは間違いないようにしないといけない。
トラムが見えて来た。細長い独特の風貌だが、鉄の塊という感じで近くにいると重量感がすごい。
Kennedy Town行きか。これは西行きなのでパス。
Shau Kei Wan = 筲箕湾行きが来たので、これに乗る。目指す北角は東方面だ。
香港のトラムに時刻表があるのかは分からないが、本数が多いのでそんなに待たないで乗れる。
香港トラムの料金は大人は一律で2.3香港ドル。３０円くらいで激安だ。
二階はこんな感じ。
座れなくても遠くまで乗る人は少ないから時期に座れる。
トラムは遅い。電車はもとよりバスに比べてもかなり遅い。動きが限定されてますからね。
ただ香港のバスは行き先が分からないと利用しにくい。やはり旅行者はトラムでしょう。
途中で謎の日本ラーメンの店をパチリ。
目指す添好運點心專門店の地図。
この立地ならあまり迷わないで着けそう。炮台山駅をすぎてからしばらくして降りれば良いんだな。
トラムはトロトロ進む。世界一家賃の高い銅鑼湾辺りは、香港島で一番混み合う所で道路の幅も広いし、人混みもとんでもないが、少し進むと道路は狭くなってきた。
そして炮台山駅をすぎて、海沿いの下町といった所を少し歩くと、
添好運點心專門店のでかい店舗が見えて来た。
コメント
コメント一覧 (2)
香港の人の多さは、中途半端ではないですね。それと、買い物、最近は本土の中国人向けのブランドショップばかりで、全然面白くなくなりました。返還前は、町中にもたくさん露店があって、冷やかしで回っていても面白かったのですが(笑)。
ですので、楽しみは食だけかもしれませんね。次回を楽しみなしています。
いつもコメントありがとうございます。
古き良き香港をご存知のようで羨ましいです。返還前でしょうか？露店めぐり楽しそうですね。
個人的には九龍のビルの谷間？にあった空港に降り立ってみたかったです。