
豚肉の細切りあんかけ焼きそば@黄枝記
Fried noodle with pork@Wong Chi Kei Congee & Noodle, Senado Square, Macau


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しげPの美食健康ライフ
マカオは香港同様に絶品の広東料理が食べられる町。 香港ほど街がカオスでないので行きたい店がある場合は見つけやすい。
ただ意外に旅行者から見て気軽に入れそうな店は意外に少ない。
マカオに行ったことのある人と話しても、ポルトガル料理屋には行ったけど、後はホテルで済ませたなどと言っているのをよく耳にする。
自分は前回のマカオ旅行でもポルトガル料理は食べなかったし、今回も食べなかった。別に嫌っているわけではない。スペインと陸続きだから不味いということはなかろう。
しかしマカオのポルトガル料理屋はそんなに数が多くない上、1人で入りにくい店が多いし、値段も高い。個人的には広東料理だけでOKだ。
さて、今回行ったのはセナド広場からすぐの所にある黄枝記。
どれだけ方向音痴でも辿り着けそうな立地条件の良さ。
おそらくほとんどのガイドブックに載っていると思われるベタな店だ。
たいていそういう店は上海の「南翔饅頭店」 のように味が大したことがなかったり、高すぎたりとろくなことがないが、黄枝記は違う。
美味しいし、値段もリーゾナブルだ。
前回マカオに来た時は毎日ここに行ったくらいである。ハズレはなかった。
今回もこの豚肉入りあんかけ焼そばが本当に美味かった!
麺が細い広東スタイルで、日頃は太麺の方が好きな自分だがこれはこれで美味。油で揚げているのだろうか?
豚肉も細切りという割には厚みがあっていい感じに下味がついている。
行列がでてきていても店内が4階?まであってかなり広いのであまり待たなくても入れる。
サービスはかなり雑だがそれさえ気にしなければ、アツアツの料理があまり待たずに出てくるのもポイント高い。料理人はたくさんいそうだ。
今回は食べなかったが、元々お粥の店なのでそちらも美味しい。
黄枝記は香港には中環と銅鑼湾に支店がある。行ったことはないけど機会があったら行ってみたい。

セナド広場。

黄枝記の柱もポルトガル風にクリームイエロー。

中華メニューは一通りある。庶民的なものだけでなく高級なものも多い。大人数で行っても満足度が高そう。

豚肉の細切りあん「が」け焼きそば
少しだけ間違いがあるけど、日本語のメニューもあるので安心。


厚めに切った「細切り」の豚肉がたっぷり。

会計は75マカオ・パタカ。日本円で1,030円ほど。
ほぼ日本と同じ。しかしマカオ一立地の良い場所でここの値段は良心的と思う。
さて、なんとかとんでもない空腹でも一息ついた。しかしもう2時だ。ゆっくりしていられない。これからマカオ世界遺産巡りをするつもりなのだ。



コメント
コメント一覧 (2)
そういえば、マカオへ行ったとき、単にポルトガル料理を食べて、後はギャンブルと観光と定番なことをしてきただけでです(笑)。今と時代が違うかもしれませんが、事前にちゃんと調べていけば、もう少しおいしくていろんな物が食べられたかもしれませんね。
自分はマカオに関しては偉そうなことは言えませんが、広東料理もイケると思いますよ。香港よりも入り組んでいないので、行きたい店があれば店も見つけやすいかと思います。
しかし中心部のホテル=カジノ密集地帯のそばを歩くとホテル内以外にはぱっと見た所店が見つからないのでホテルの中で済ます人が多いようですね。